MT4一目均衡表の雲にズレ?補正方法と時間足のトレード実例紹介!

sumnail

前回、テクニカル分析で使用した「一目均衡表」は、日本生まれのテクニカル分析手法である事をご説明しました。

 

旋回記事については以下のサイトを参考にしてください。

 

日本のFX業者が扱うツールには標準装備されている「一目均衡表」、実は世界標準クラスの自動売買対応プラットフォーム「MetaTrader 4」にも標準として装備されています。

 

今回は「MetaTrader 4」(以下、「MT4」)と「一目均衡表」を組み合わせた時の便利な情報と実際のトレード実例をご紹介してゆきます。

 

MT4については以下のサイトから分かりやすく紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。

 

今回は、「MT4」で使用する「一目均衡表」について、FX業者が提供しているツールよりも拡張性に優れ、利便性が高い事をご説明してゆきます。

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「MT4」での「一目均衡表」の表示方法

 

「一目均衡表」の予想は、下記のツイートのとおりチャートの動向を色濃く反映する場合があり、広くトレーダーに利用されていますね。

 

 

「MT4」で「一目均衡表」を表示させるには、複数の手順があります。

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どちらも同じ「一目均衡表」なのですが、日本語化した「MT4」でも片方は設定メニューが「英語表記」でもう一方は「日本語表記」になっています。

 

「一目均衡表」表示手順1(英語表記バージョンの表示)

 

①「MT4」を立ち上げた後、「一目均衡表」を表示させたいチャートをクリック。

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② 側面に表示されている「ナビゲーター」から「インディケーター」を選び、その中から「Ichimoku」をクリックする。

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③ 「一目均衡表」の色や線種設定を行うウインドウが開きます、このウインドウの中は英語表記になっています。

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④ 詳細設定を行った後、ウインドウの「OK」で、「一目均衡表」がチャートに表示されます。

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「一目均衡表」表示手順2(日本語表記バージョンの表示)

 

①上部メニューバーから「挿入」→「インディケーター」→「トレンド」を選び、「Ichimoku kinko Hyo」を選択

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②「一目均衡表」の色や線種設定を行うウインドウが開きます、このウインドウの中は日本語表記になっています。

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どちらも機能的に相違はありませんが、やはりメニューは日本語表記となっている手順2の方が見やすいですよね。

 

「一目均衡表」を消去する手順はどちらも同じです。

 

「一目均衡表」表示の解除

 

①消したいチャートの上で右クリックし、メニューから「表示中のインディケーター」をクリック

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②「表示中のインディケーター」のウインドウが開き、現在チャートで使用しているインディケーターの一覧が表示される。
③「Ichimoku」を選択し、「削除」ボタンをクリックする。

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「一目均衡表」の雲のズレと、その補正方法

 

「MT4」で表示される「一目均衡表」は、表示に若干のズレがある事でも有名です。

 

ツイートにも見られるように初心者には、修正する方法がわからず悩みのタネですね。

 

 

「雲」が1日分前方、「遅行線」が後方に1日ズレて表示されてしまうんですね。

 

ただ「基準線」と「転換線」は正しく表示されています。

 

「雲」の表記がズレているということは、チャートに変動が生じた時に値動きを見誤る場合が考えられます。

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このズレは、「MT4」の「一目均衡表」を描画する計算式に「当日分」が含まれていない事から発生しているんですね。

 

プログラムが得意な人は、直接「MT4」の「Ichimoku」プログラムを修正する事も可能ですが、大多数の人はそんな事は出来ませんよね。

 

そこで「修正版」を導入してみましょう。

 

今回ご紹介する「修正版」は、他のインディケーターファイルと違い、すこし手順は難しいです。

 

しかし、「MT4」へ新規にインディケーター導入する時に確実に有用なので、知っておくと便利ですよ。

 

「修正版」の入手

 

ネットでは様々な場所で「一目均衡表」の「修正版」が配布されていますが、今回は下記URLにあるサイト「mt4fx」から入手します。

 

●【mt4fx】日本時間でのずれを修正した一目均衡表MR4インディケーター「Ichimoku-Shin」
ダウンロード先URL⇒こちらをクリック!

 

ダウンロードファイルの変更

 

ダウンロードしたファイルはテキスト形式「Ichimoku-Shin.mq4_1.txt」になっています。

 

まずはこれをテキストで開きます。

 

中身はいじらずに「上書き保存」を行います。

 

この時に最下段にある「文字コード」を「UTF-8」に変更してファイルして下さい。

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ファイルの移転

 

その後にファイル名「Ichimoku-Shin.mq4_1.txt」を「Ichimoku-Shin_mq4」に変更します。

 

このファイルを下記の「移転先1」または「移転先2」のいずれかへ移します。

 

2つ移転先がある理由は、1台を個人で利用している場合と、家族等で1台を共有している場合に相違がある為です。

 

移転先1(利用者が一人の場合)

 

「コンピューター」→「ローカルディスク(C:)」→「Program Files (x86)」→「MetaTrader 4」→「MQL4」→「indicators」フォルダ

 

移転先2(1台を複数利用している場合)

 

「Users」→「ユーザー名(設定しているユーザー名)」→「AppData」→「Roaming」→「MetaQuotes」→「Terminal」→「50CA3DFB510CC5A8F28B48D1BF2A5702」→「MQL4」→「Indicators」→「Custom Moving Averages.mq4」

 

エディター「MetaEditor」の起動

 

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次は下記のアドレスに収納されているエディター「MetaEditor」を起動します。

 

「Program Files (x86)」→「MetaTrader 4」→「metaeditor.exe」をクリック

 

「Ichimoku-Shin_mq4」の訂正

 

まず、側面に表示されているナビゲーターを確認して、その中から「Indicator」フォルダ内にある「Ichimoku-Shin.mq4」を確認します。

 

表示が「Ichimoku-Shin.mq4.txt」となっていたら、末尾の”.txt”を消去して”.mq4″にします。

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さらにファイルをクリックすると中身が表示されます。

 

プログラム冒頭に赤字で記載されている”.ソ”を削除してファイルします。

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「MT4」の立ち上げ

 

「MT4」を立ち上げるとファイルが組み込まれる為、少し起動に時間がかかります。

 

「MT4」が立ち上がったら、「ナビケーター」を確認して「Ichimoku-Shin」の名前が記載されているか確認してください。

 

この時にアイコンの下に描かれた●印が黄色ならば正常に導入した事を示し、灰色ならば何かしらのエラーがあって失敗している事を示します。

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使用方法は標準の「一目均衡表」と同じです。

 

ちなみに図の上が「MT4」の「一目均衡表」で下のチャートが修正版の「Ichimoku-Shin」になります。

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本来のインディケーターの導入は、もっと簡単です。

 

拡張子(ファイル名の末尾)「.mq4」となっているならば、③項(ファイルの移転)の場所へファイルをコピーして「MT4」本体を立ち上げれば自動でインディケーターが追加されます。

 

しかし、ネットで配布されているファイルはテキスト形式も多く、個人開発のインディケーターも多いので誤記など不具合があります。

 

今回の手順を覚えておくと、そうした不具合に対して対処する事が出来るので、多くのインディケーターを利用する事が出来る様になります。

 

「一目均衡表」を複数の時間足で実践したトレード実例公開!

 

「MT4」の「一目均衡表」を設定したので、トレードを行ってみましょう。

 

新規注文方法(1)

 

「MT4」の上部メニューバーにある「新規注文」をクリックします。

 

別ウインドウが立ち上がります。

 

投資する通貨枚数(建て玉)と、場合によっては「決済指値(指値)」「決済逆指値(逆指値)」を設定します。

 

「新規取引:成行売り」「新規取引:成行買い」のどちらかをクリックする事でトレード開始です。

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新規注文方法(2)

 

チャート上で右クリックをする事でメニューを呼出し、その中から「新規注文」を指示する事も可能です。

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決済注文

 

決済注文は右クリックでメニューを呼出し、「決済注文」をクリックすれば成行決済が可能です。

 

今回は「豪ドル/米ドル」を選択しました。
上が「15分足」下が「1時間足」です。

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チャートの先端を比較してみます。

 

15分足では、チャートが「雲」へ突入しています、よって「買い気配」。

 

そのあと雲の上限に触れて停滞しています。

 

その雲の厚みは薄く、「買い」方向に動くチャートに対する抵抗としては小さい事がわかります。

 

1時間足では雲の下にチャートがあり、「売り気配」です。

 

ローソク足の傾向を見ても「売り優勢」に見えます。

 

しかし雲とチャートはかなり離れているので、値戻りする可能性が高いことを示します。

 

ふたつの時間足を比べると、大きい動きはなさそうですが、1時間足の雲近くまでは「買い」方向に動くと予想できます。

 

トレードの実践結果

 

結果としては、予想通り15分足の「雲」を抜けてアップトレンドになりました。

 

金額としては¥3,300のプラスで決済しました。

 

この様に「一目均衡表」だけを利用して高度なテクニカル分析を行うことが可能です。

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MT4一目均衡表の時間足のトレード実例に関する動画

 

動画は「一目均衡表」の復習もかねてパラメーターの紹介動画をあげておきます。

 

買い圧力と売り圧力のバランスを見る 「一目均衡表」

 

まとめ

 

今回は「MT4」の「一目均衡表」を利用方法と、簡単な追加機能の導入、トレードの実例をご紹介しました。

 

FX会社が提供するツールと違い、拡張性の高さが「MT4」の特徴です。

 

次記事では、更に「MT4」と「一目均衡表」にさらに踏み込んだ内容をご紹介して行きますね。

 

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