MT4でパラボリック応用方法は?エクセルでシミュレーション伝授!

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FXにおいて、「パラボリック」という指標は、「売買シグナル」を通知してくれる初心者に強い味方です。

 

これは「メタトレーダー4(MT4)」にも搭載されており、これから「MT4」を用いて、初心者トレーダーから一歩進んで「玄人」を目指したい人に向けて、ぶつかるであろう様々な問題に対して解答をまとめました。

 

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FXツール「MT4」における「パラボリック」

 

「パラボリック」の最大の特徴は、チャートラインとパラボリックが接触する事でトレーダーへ「売買ポイント」を通知してくれる事です。

 

ネットの質問を拝見していると、トレードのタイミングが分からないといった同悩みを抱いている人は多いですね。

 

しかし、専業トレーダーでない限りチャートを四六時中監視していることは無いです。

 

その為に「アラート」や「メール通知」する機能があると便利なのですが、証券会社から提供されているFXツールでは、その様な機能は無い物が大半を占めます。

 

しかし、「MT4」ならば、拡張性がすぐれている為、そうした自分がほしい機能を新たに追加する事が可能です。

 

ただし「MT4」を自分の思いのままに拡張する為には、ある程度のPCに関する専門知識が必要になりますね。

 

しかし、ネット上にはそうした特殊な「追加機能(プラグイン)」を公開している方々がいるんです。

 

パラボリックSAR(Parabolic SAR)でアラートが鳴るMT4のカスタムインジケーター

 

標準は「買い」「売り」共にドットラインだけが表示され、色分けされていません。

 

このパラボリックでは、「買=赤」「売=青」と色分けされているので、大変見やすくなっていますね。

 

また、転換時にアラートが鳴るような機能がついていますから、モニタ前から視線を外していてもOKです。

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ダウンロード先URLは検索トップのサイトからダウンロードできます。

 

アラート付きパラボリック(ライン版)

 

オーソドックスなパラボリックですが、ほかと違う箇所はパラボリックを「点」ではなく「線」で描画するところです。

 

更には、価格が反転すると「反転した価格」を表示して「アラート通知」も付属しています。

 

また、標準のパラボリックと違い、ラインの方が「売買ポイント」が見やすいですね。

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ダウンロード先URL: http://fxwokangaeru.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

 

4つの時間枠のパラボリック「4 time frame parabolic SAR nmc」

 

一度に4つの時間足で描画されたパラボリックを確認できるツール。

 

これだと、いちいち時間足を変更して確認しなくても対象の通貨ペア全体のトレンド傾向を確認可能です。

 

チャートに任意な時間足を表示し、画面下段の下から「15分足・30分足・1時間足・4時間足」のパラボリックを色で表示してくれます。

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ダウンロード先URL: http://blog.livedoor.jp/mt4_indicators/archives/cat_886726.html

 

ネットを探索してみましたが、「メール通知」機能を有する「パラボリック」というプラグインを無償で公開しているサイトはありませんでした。

 

唯一、有料ですが公開しているサイトがありましたので、ご紹介だけさせていただきます。

 

・マルチタイムフレームパラボリック

URL: http://www.trade-ml.jp/d_indi/original_indicators_mtfpb.html

 

こちらについては、導入は『自己責任』でお願いします。

 

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パラメーター値を知り、より「パラボリック」を理解する

 

ネットでの質問で、この様な質問を拝見しました。

FXの「MT4」の使用方法で質問です。

4時間足のチャートに倍の時間の8時間足のパラボリックを表示させたいのです。

パラメーターは「step0.02を0.01」「maximum0.2を0.1」にすればよいのでしょうか?

 

これは「パラボリック」だけとも言い切れない話なのですが、テクニカル指標には数多くの「パラメーター値」が定められています。

 

本来はこの数値を変更する事で、自分の感じる“タイミング”や“チャートの状況”を考慮して変更し、ラジオで放送局からの放送を受信する為にラジオをチューニングする様なものです。

 

基本的には最初に定められたパラメーター値を変更する必要なく使用する事も可能です。

 

ですが、よりトレードを有利にしたいのであれば、パラメーター値を状況に合わせて適宜に変更し、為替市場の変化に鋭敏に対応することが必要になります。

 

「パラボリック」を描画する計算式を理解する

 

頭が痛い事ですが、「パラメーター値」を自由に操るためには、「パラボリック」の計算式を理解しなくてはなりません。

 

以下が「パラボリック」の計算式です。

 

SAR=(EP−前日のSAR)×AF+前日のSAR

 

SAR(パラボリック) 

計算結果です。この数値がチャート上に点で表されます。

この結果を時間ごとに連続して計算し、点を描画してパラボリックを描きます。

 

EP (極大値) :

SARが「買い」を示している期間は、その期間の『最高値』

SARが「売り」を示している期間は、その期間の『最安値』

パラボリックでのサインを示す期間の「最高値」または「最低値」であり、最高値(最低値)が更新されれ ば、その値をEPとして代入します。

 

AF (加速因子) :

通常は、(0.02≦AF≦0.20)

最高値(最安値)を更新するたびに、「maximum」値を最高値として「step」値ずつ増加していきます。

簡単に言うと、EP値が更新されるたびに、「maximum」値が「step」値ずつ増えてゆく。

我々が設定する「パラメーター値」が「maximum(最大値)」と「step(初期値)」

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一例として、「step=0.02」「 maximum=0.2」の場合。

 

AP値は「0.02」からスタートし、EP値が更新される度に「0.02」増加させて、最大値「0.2」でAP値は増加しません。

 

次にチャートのトレンドが反転するまで「AP値=0.2」となります。

 

チャートが反転すると、再びリセットされてAP値は「0.2」からスタートします。

 

式と内容が理解できると、パラメーター値の「maximum」値と「step」値についても理解出来ます。

 

まず、『「maximum」値が「step」値ずつ増えてゆく。』為、「maximum」値は「step」値で綺麗に割り切れる数の方が計算しやすく、誤差が出にくい事。

 

『「maximum」値を小さく』または『「step」値を「maximum」に対して細かく』する事で、「パラボリック」のラインが細分化され、為替の値動きに対して敏感になる。

 

逆に『「maximum」値を大きく』または『「step」値を大きく』する事で為替価格に鈍感になってゆきます。

 

この二つのパラメーター値をいじると、トレンドの強さや上下動の激しさに対して有効だという事が理解できますね。

 

ちなみに「パラボリック」発案者のJ.W.ワイルダー氏は初期値として「maximumはstepの10倍」としています。

 

【より深く知りたい向け】
「エクセル」を用いたシミュレーション方法

 

パラボリックは簡単な式ですが、グラフを描画する式なので再計算が面倒です。

 

そんな人には「エクセル」を用いて行う方法もあります。

 

これは「シミュレーション」として利用する事が出来ます。

 

実際のチャートでも可能なのですが、実は自分が意図する条件が反映されずにシミュレーションを繰り返し、それに気づかぬままに現実のトレードとの相違によって損害をこうむる可能性もあります。

 

シミュレーションであれば、環境設定などに手間はかかりますが、設定を完了する時にはより深く「パラボリック」を理解し、更にはシミュレーションで何回も試行錯誤して技術を蓄積することが可能です。

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以下のサイトで「パラボリック」のエクセルシートを公開しているサイトご紹介しておきます。

 

・HP名:Excelでテクニカル計算

URL: http://exceltechnical.web.fc2.com/para.html

 

まとめ

 

大変有益なテクニカル指標「パラボリック」について、「MT4」を中心に色々な情報をご紹介しました。

 

この情報を利用して、より深く「パラボリック」を理解していただきFXトレードにお役立てください。

 

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