FXを始める最低資金は?証拠金計算と初心者おすすめ取引手順紹介!

 

前回はFXを始めるにあたって1万円や10万円で始められるか、具体的な資金でシミュレーションしました。

 

今回も必要な「最低資金」の話から、証拠金の計算をしながらあなたに合ったFXを始める資金計算と効率のいい取引手順、そして初心者に適した「最低掛け金」などについてご説明しましょう。

 

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●「最低証拠金」から「始める資金」を逆算してみる

 

前回記事では、テストケースとして「資金1万円」と「資金10万円」を想定した場合で説明をしました。

 

今回はもう少し具体的に証拠金計算などから、FXを始める為に必要な最低資金額を算出してみましょう。

 

算出にあたって、FX会社は次の条件を有していると想定します。

 

・最低通貨単位:1万通貨単位・初回入金額はなし

・通貨ペアは「米ドル/日本円」

・レートは「1ドル=90円」

・必要証拠金=レート×取引通貨単位÷レバレッジ…(前回記事参照)

 

これらの条件から、1回のトレードで発生する「必要証拠金」は下記になります。

 

必要証拠金=90円×1万通貨単位÷レバレッジ25倍

必要証拠金=36,000円

 

「必要証拠金=36,000円」は最低金額ですから、これ以上の金額が口座にプールされていなければなりません。

 

安全を想定して、約2倍とすると「70,000円」程度が必要な口座残金と考えます。

 

そう考えると「最低資金10万円」あれば、よほどの天変地異がない限りロスカットされません。

 

ただ、通貨単位1万通貨単位であると、米ドルが1円変動するごとに1万円の変動が発生します。

 

図は2016年の「米ドル/日本円」日足チャートです。

 

 

最低が「1ドル=121円」で最高額が「1ドル=98円」とその差は「23円」にもなります。

 

このあたりも想定して、余裕を持った資金を持ちましょう。

 

最初の想定額「最低資金10万円」から更に余裕を見て、「最低資金20万円」あれば、余裕をもってトレードを実施出来ます。

 

この最低資金の上限を取り払って自分の力量を超えて調達した資金が借金になってしまいます。借金をしないで済む取引手法や借金に陥ってしまう理由については以下のサイトで詳しく検証しています。

 

⇒FX失敗で借金ってなぜ?仕組みとしない方法は?踏み倒しについて!

 

●FXに必要な最低資金

 

トレードスタイルによっても必要な最低資金には相違が発生します。

 

先に取り決めた「最低資金」にトレードスタイルを考慮して加算しておきましょう。

 

短期売買(スキャルピング)を始めるのに必要な最低資金

 

スキャルピングは銃器に例えると、多数の銃弾を発射するマシンガンです。

 

テクニカル分析の想定から短時間で「利益の確定」と「損切り」を繰り返します。

 

うまく波に乗って利益が確定出来れば良いのですが、損切りが連続すると損失が大きく膨らみます。

 

損をする事も考えると資金は最初から大きく持っている事が条件になります。

 

長期売買(デイトレード)を始めるのに必要な最低資金

 

スキャルピングと逆でじっくりと時間をかけてトレードを行うのは、標的を狙って打ち抜くライフルでしょう。

 

少なめな資金で開始出来ますが、為替市場に置いておく時間が延びるごとに突然の急騰や急落に巻き込まれる危険性が高くなります。

 

テクニカル分析を行ってトレードするスキャルピングは初心者には難しく、お勧めできません。

 

じっくりとチャートを分析してトレードを行う方法、期間としては半日または1日ペースのデイトレードが資金的・手法的に初心者には有効です。

 

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●FXを始める手順

 

過去記事でも詳細を説明していますが、FXを始めるには資金調達も大事ですが、FX会社へ口座を開設しなくてはなりません。

 

FX会社も色々とバリエーションが豊富になり、自分に適したFX会社を選択できる様になりました。

 

選択肢が増えたという事は、自由度が増したと同時にひとつに選択する事が難しくなったという事でもあります。

 

ここではFXを始める手順の概略と選択するポイントをご説明します。

 

①FX会社を選ぶポイント

 

FXを始める手順で最初はFX会社を選択します。

 

その時には、以下のポイントを比較してみると良いでしょう。

 

 

(1)最低取引通貨単位

 

「取引通貨単位」が日本円でいくらなのかは、トレードを実施する通貨ペアから換算しなくてはなりません。

 

しかし、FX会社を選ぼうとしている時では、イメージとして「1,000円」「1万円」と考えても問題ありません。

 

当然、「1万円」は「1,000円」の10倍ですから、儲け損失共に10倍の差異があります。

 

(2)スプレッド

 

ここは最初の頃はあまり重要視しなくても良い項目です。

 

必ず支払う「手数料」ですから、余裕がある際には比較検討しておくべきでしょう。

 

「米ドル/日本円」など主要通貨ペアでは各社殆ど横並びですが、それ以外では相違が大きくなります。

 

スプレッドは変動します。比較サイトなどの口コミも確認して、「スプレッド」の変動量などを確認しておきましょう。

 

(3)取扱い通貨ペア

 

FXはいかにトレンドを探す、または予測するかが大切です。

 

ですが、そう簡単にトレンドは発生しません。

 

取引通貨ペアが多い程、トレンド状態が発生している通貨ペアを取引できる可能性が高くなります。

 

(4)サービス

 

ここでのサービスとは、「セミナー」や「プレゼント」などの補助的なサービスを指します。

 

「セミナー」に関しては、第一線で活躍しているトレーダーなどの見識や手法を勉強できるチャンスです。

 

最近は質問も可能な「ネットセミナー」も開催されており、自宅に居ながら参加も可能です。

 

「プレゼント」は、トレード成績上位者などに送られる景品。

 

成績に関係なく、口座開設するとキャッシュバックなど、賞金的なプレゼントが贈られる場合もありますね。

 

(5)サポート体制

 

もしもの時に大切な部分です。

 

電話・メールなどの連絡先や、サポート窓口について開設時間や回答所要時間を確認しておきましょう。

 

始める手順としては、上記の5項目を確認して各社ごとに比較し、自分に適したFX会社を選択しましょう。

 

また、FX会社を選択する過程で、最低資金額を再設定または修正するきっかけにもなります。

 

次は口座開設に必要な物をリストアップします。

 

②口座開設に必要な物

 

●身分証明書(免許証,保険証)

 

コピーの提出が必要です。

 

最近は撮影したデータをメールで送る方式を採用している会社もあります。

 

・マイナンバー

 

確定申告やFX会社の事務処理上で必要です。

 

・銀行通帳またはキャッシュカード、クレジットカード

 

口座開設後の入金で必要になります。

 

ATMからの入金も可能ですが、口座への入金にタイムラグが発生します。

 

ネットからの「ダイレクト入金」だと、瞬時に反映されるので便利です。

 

その時に口座番号などか必要になります。

 

③口座開設の手順

 

②項で必要な物を揃えたら口座開設を申し込みましょう。

 

口座開設からトレード開始までの始める手順は、下図のチャートの様に進行します。

 

 

●初心者に適した最低掛け金

 

「始める資金」とFX会社に口座開設した後は、トレード開始です。

 

当然、大きく儲けたいからと「最低掛け金」を5Lotや10Lotと大きく仕掛けたくなる気持ちも理解出来ます。

 

しかし、経験則から言わせて貰えば、最初の掛け金は【最低掛け金の1Lot】にしましょう。

 

まず1ヶ月は最低掛け金1Lotでトレードする事をお勧めします。

 

自分はデモトレードで訓練したから大丈夫と思うのは過信です。

 

デモトレードでは、500万円や一千万円と最初から高額の資金が設定されています。

 

元金が大きいと損失しにくいのもありますし、リターンも大きくなるので失敗しにくくなっているんですね。

 

デモトレードでの資金額500万円は、最初に定めた最低資金額「20万円」の25倍にもなります。

 

そう考えると、デモトレードの時より慎重さが求められる事が分かります。

 

また、実際に現金がかかると損失した際の動揺は大きく、気持ちに熱が入って連敗街道まっしぐらに陥る可能性もあります。

 

最初は最低掛け金1Lotで成功と失敗体験を経験し、【勝ち続ける事よりもトレードに馴れる事】が大切です。

 

ここまで進むと、次はトレードを始めてからの「ルール」作りについてです。

 

以下の動画で「FX トレードルール構築方法」を解説しています。

 

 

まとめ

 

最後に大事なことをお伝えするならば「トレードする時間」、「トレードする数量」を設定してキチンと管理する事です。

 

初心者は必ずトレードしていないと不安になる「ポジポジ病」を確実に発症します。

 

でも、必ず勝てるトレードを心掛け、トレードする時間と量を定める事で、感覚でトレードする事を抑制しましょう。

 

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