FXドル円予想を9月から11月でチェック!収益アップ経済指標は?

前回記事より2017年の経済指標を中心にドル円為替市場へ影響があるイベントを総ざらいしています。

 

今回は9月から11月の「経済指標」「政治的イベント」「経済的イベント」を確認してゆきましょう。

 

ただ2017年としていますが、「経済指標」を含む多くのイベントは定期的なスケジュールによって発表されています。

 

その為、本記事では各イベントの開催条件を明記し、2017年以降でもご利用できますよ。

 

まずは、為替市場に直接的な影響力を持つ「経済指標」について、9月から11月の予定から重要度が高い指標を表にしました。

 

今回の経済指標についても、2016年の経済指標スケジュールを元にして月日を記載しています。
実際の発表日とは、ズレが生じる可能性もあります。

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ドル円予想に役立つ9月から11月の経済指標

 

各経済指標には快哉される日付が指定されています。

 

今回の経済指標については、下表の条件で開催されます。

 

 

9月から11月においても、前回記事の1月から8月と同様に「米国」「ユーロ」「英国」の3経済圏が注視すべき重要国です。

 

更に「経済指標」の内容についても「金利発表」「雇用者数」「GDP」の発表に注目が集まります。

 

2017年は特に9月21日に米FOMCと日銀の政策金利発表が重なっています。

 

・日銀・金融政策金利決定会合

 

日本銀行の政策委員会で行われる会合

 

金融政策の運営に関する事項を審議・決定します。

 

こうした他国の発表が重複する日は、為替市場のトレーダー達の注目が特に集中し、敏感に反応する場合があります。

 

2017年では、11月3日に「米・非農業部門雇用者数」「米FOMC政策金利発表」「イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表」がトリプルで重なっています。

 

内容によっては為替市場に大きな影響が発生する可能性があります。

 

日銀の金利発表や各経済指標の公表した直後に時間は未定ですが「日銀総裁の記者会見」があります。

 

・日銀総裁定例記者会見

 

「日銀・金融政策金利決定会合」の要旨説明と金融政策の説明を行う
「日銀・金融政策金利決定会合」後に行われるが、発表時刻は指定されていない

 

「日銀総裁定例記者会見」は、現在の日銀総裁である黒田氏から名前をとった「黒田バズーカ」と呼ばれる要人発言が発表されます。

 

更に会見開始時刻は指定されていない為、会合後から発表までに時間が空くと、トレーダー達は「何か発表があるのか?」と勘ぐって敏感に反応する場合があります。

 

特にこの時期の日本的には、経済活動の区切りである「上期」と「下期」をまたがります。

 

ですから、この「日銀総裁の発言」の内容によっては日経株価を始めとして各業界に大きな影響を与える可能性があります。

 

しかし、為替市場における最近の傾向では、基本的に瞬間的な影響に留まる場合が多いので、短期型のトレードをしている人以外には大きな影響は無いと見て大丈夫です。

 

9月から11月は、1年の内で折り返し点を過ぎ師走に向けて準備段階に入った時期です。

 

世界的にも来年を見据えた活動が活発化して行きます。

 

今度は「政治的イベント」を確認してみましょう。

 

ドル円予想に役立つ9月から11月の政治的イベント

 

9月から11月の世界的に見た「政治イベント」は下表のとおりです。

 

 

この時期の一番のイベントは、ドイツの連邦議会選挙でしょう。

 

前回記事で5月にフランス議会選挙がある事をお知らせしましたが、今回はユーロの「金庫番」とも言えるドイツの議会選挙です。

 

現在はメルケル首相率いるCDU(キリスト教民主同盟)は支持率が低下傾向となっていて、今回の選挙で与党の座を維持できるかが焦点になります。

 

下馬評ではメルケル首相は交代させられる可能性が高いと見られています。

 

しかし、移民反対などを挙げて過激的な発言が多い団体「AfD」の支持率は伸び悩んでいる状態です。

 

第2党はSPD(社会民主党)であり、政策的には大きな変更は無いだろうというのが大勢の見方。

 

しかし、フランスの選挙結果によっては、ドイツの選挙も大荒れになる可能性があります。

 

また、経済活動においてもドイツは経済大国ですし、ユーロを運営する資金源でもありますよね。

 

ドイツの結果によって、その後に続く「ノルウェー」「チェコ」などの選挙結果も大きく変化し、ユーロ内の政治思想が大きく転換する可能性もあります。

 

ユーロ圏内にとっては、最大の正念場と言えますね。

 

ちなみに9月に予定としている「日本 衆院解散・総選挙(予定)」ですが、予定というより予想です。

 

今現在は自民党が完全に他の政党を抑えて第1党ですし、支持率も磐石ですから為替市場に大きな影響は皆無でしょう。

 

政治的には継続してユーロ圏の選挙結果が重要ポイントです。

 

9月から11月の経済イベントを確認してみましょう。

 

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ドル円予想に役立つ9月から11月の経済的イベント

 

 

経済イベントは定期的に開催されていますが、いつの月に開催されるのかは不定期であるものが多いです。

 

 

色々と経済会議が開催されています、為替市場に影響が大きい可能性があるイベントは、「COP23」でしょうか?

 

2017年9月から11月の経済界で行われる各イベントの詳細内容を確認してみましょう。

 

・東方経済フォーラム

 

ロシア主導で開催される経済会議
中国、日本、韓国、インド、ベトナム、オーストラリア、米国、シンガポールなどの国が参加
国際投資家共同体の連携強化や各国の公私企業体による契約締結が行われる

 

・BRICs(ブリックス)首脳会議

 

ブラジル、ロシア、インド、中国の4ヶ国の頭文字を合わせた造語
2000年以降に世界経済で影響力を増した新興国であり、軍事・経済分野を議題とした首脳会議

 

・ガス輸出国フォーラム閣僚会議

 

その名の通り「ガス輸出国」であるボリビア、ブルネイ、イラン、インドネシア、リビア、オマーン、カタール、ロシア等による閣僚会議
ガス輸出に関するガス田開発からガス価格までの詳細を会議する
いわば石油の産出国が開催する「OPEC 総会」の天然ガス版

 

・CIS首脳会議

 

ソビエト連邦を構成していた各共和国によって形成された「独立国家共同体」
正式加盟国は、ロシア・ウクライナ・モルドバ・アゼルバイジャン・ベラルーシ・カザフスタン・アルメニア・ウズベキスタン・キルギス・タジキスタンの10か国

 

・COP23(国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議)

 

21世紀末までに、温室効果ガスの排出をゼロにすることを世界が約束した「パリ協定」に基づく国際会議
地球温暖化対策についての各国間のルールを策定する事を目的としている

 

先にも述べたように「COP23」については、トランプ大統領の見解や対応がポイントになります。

 

トランプ大統領は「地球温暖化」については否定的な見解をしています。

 

これにより、最悪は米国がCOP23で消極的な態度、または会合から脱退する可能性もあります。

 

いまや地球温暖化はCO2排出量を取引する大きな経済活動を有しています。

 

米国の動向によっては、そうした経済圏に影響を及ぼしてその余波が為替市場にも影響する可能性があります。

 

まとめ

 

2017年9月から11月について、「経済指標」「政治的イベント」「経済的イベント」に関して説明とスケジュールをご紹介しました。

 

それでは、すべてのスケジュールをまとめて確認しましょう。

 

 

見てみると9月にイベントが集中しています。

 

しかし、個々のイベントに関連性が薄く、政治および経済的には重要度が低いイベントが集中しているだけなので大きな影響は無さそうです。

 

その中でも大きなイベントは、9月11日の「フランス上院議員選挙」と「ドイツ連邦議会選挙」でしょう。

 

6月に実施される「フランス国民議会選挙」の結果によってフランスの国政が変化する為、「フランス上院議員選挙」自体はそれの焼き増し的な内容となるでしょう。

 

ですから6月のフランス選挙結果によって、8月から11月の「ドイツ連邦議会選挙」が大きく混乱する可能性があります。

 

2017年9月から11月は、2017年の前半と同じくユーロ圏を意識しつつ、COP23での米国の対応を重要視するのが良いでしょう。

 

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